旅行の合間に…

逆襲の6

2012年08月08日 03:18

8/5~8/8


去年から恒例になってる伊豆大島に三泊四日の旅行に出た。

熱海からジェットフォイルでびゅんと45分。。


なんせ釣り目的ではないので、竹芝から夜でる大型客船で朝到着のプランを選択する必要がないのだ。

すこし寂しい。
彼女にお願いして合間に釣りをさせてもらえる事になったので、練習していたカゴ釣りを初日の夜にする事になった。


タナは1ヒロから始める。



が、釣れない。

やはりそんなやさしくはないのか?

いやたが地元の釣具屋の話では「イサキなら釣れんじゃん?」と言っていた。

大島ではイサキは下魚扱いか?


しばらくして初めて浮きが消し込んだ!


やたっ!

あげてみたらデカいハタンポだった。


となりのおっちゃんはイイサイズのイサキをあげているのだが。。。


宿の風呂の締め切り時間が迫ってきたのでそうそうにあがった。






二日目。


朝マズをハズす訳にはいかない!

まだ暗いうちに彼女をたたき起こし、一緒に宿の下の堤防へ!
前日とは違う場所なので、もしかしたらがあるか!?と淡い気持ちの中、カゴを投入!



ひとしゃくりし、あたりを待つとすぐにウキが消し込んだ!

ついに本命か!?


わくわくしながら巻くと、やっと釣れましたイサキ!

いやぁよかったよかった


その後も時合いかすぐにウキが消し込み、計八匹つり上げる事ができた。





これには満足!

そして彼女は飽きて眠くなってきたらしいのでそうそうに宿に戻っていったので、横の小磯で自分ワールドが始まった。



まあ八時ちかかったがそんなことはどうでもイイ。
伊豆大島の磯でルアーが投げられる。こんな幸せな事はない。

最初に投げたのはヒラマサチューン。 が、反応がマルでない。

次にモンスーンブレイカーをトゥイッチしながら早巻き。


ゴツ!


っと来た。

が乗らない。


今度はK2F142。
スローからミディアムに引くが反応はない。

ちょっと早めに巻くと、またカツッと何者かが当たるが乗らず。


どうやらある程度のスピードが出ていないと反応しない模様。


しばらくして反応がなくなってきたのでK2Fを早巻き後ジャークさせてピタッと止めると真後ろにものすごくデカい波紋が!!!




ウソーーー!


と思ったが乗らなかった。。。

時刻は九時過ぎ。。。


あ、今日は釣りにきたんじゃなかった。。戻らなきゃ。。。



このまま釣りしてたら間違いなく釣れるなぁと思ったがそこは旅行、納竿となった。






で、観光を終えて夕方、彼女とふたりで同じ堤防でまたカゴ釣りを。。


竿を二本用意する余裕がないほどに連続ヒットするイサキ。。。そんなに釣りすぎてもしょうがないし、彼女は満天の星空に満足してお風呂に向かっていったのでしばらくして納竿。。



よし、イサキ釣れて目標を一つ達成したので明日の朝はルアー一本にしぼろうかなと就寝するのだった。







三日目


朝1一発勝負!!
どうしてもあのデカい波紋の正体を知りたい!

水温からキハダじゃねえかとの噂を聞いていたので俄然やる気で望む。



今日は前日反応がよかったパターン中心に攻めてゆく。






初めて使うサンヨーナイロンの安いショックリーダーがガイド
に絡みまくってルアーを何度も磯に叩きつけ、モンスーンブレイカーにはクラックが入り、虎の子K2F142はリップが折れてしまった(泣)



アプロードナノダックスやバリバスナイロンでは同じポンドテストで同じ長さでもトラブルはなかったのに。。。



これ以上ルアーを壊せないし、ほかのリーダー持ってきてないのでリーダー長を一ヒロまでカットし、フック強度に不安はあるがK2F122MSを付けてキャストを再開した。



八時前まで反応がなかったのだが潮はいい感じに流れている。

昨日と同じようなパターンならそろそろ頃合いか?

と思っていると浮きグレの大群がいずこからやってきた。



ルアーが浮きグレの大群の真上
に着水すると驚いてバシャっとなる。
あまりにも釣れないので浮きグレの上をしつこく通して早巻きしてるとガツーーーーンと来た。



スレがかっちったかなぁ。。まぁ食べるか。


なんて思ってるとギュッとクロスブリード100Hが絞り込まれた。
あれ、グレってこんな引いたっけな?
おかしいな、ゴンゴン首振る。。


って青物か!!


しばらく気付かなかった。


さて困った。リーダーは一ヒロ、わりとまともな魚が食っちまった。


が、そんな心配はさておきスルスル寄ってきて、足下に見えた魚は何とヒラマサ!


大島なんでカンパチだろうと思っていた魚の正体はヒラマサだった。


ここに来てもヒラマサ。


私は運がいい。


フック強度が心配だったがフロントフック全体をくわえているのが見えたので一安心

が、リーダーを掴んでブッコ抜くなんて事はもちろん出来ないリーダー長だし、ロッドでぶち抜くしかない

南無三!うねりと共にとロッドを横向きにぶち抜いた。








あっ、割といいサイズ。。

宿に持って帰って計ったら78cmあった。


その後、決めていた時間までもう少しあったんでそのまま投げ続けると手前のサラシでショゴが釣れた。



ヒラマサが釣れたので、釣りはここで終了!

あとは観光のみでしたとさ。







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